シベリア東部などが繁殖地の国の天然記念物のマガン1羽が沖縄県糸満市の海岸に飛来している。本来、東北地方などで越冬する渡り鳥。県内で見られるのはまれで、関係者の話では同市では初確認という。

海岸の水たまりで羽を休める国の天然記念物マガン=11日、糸満市内(下地広也撮影)

 11日、潮の引いた海岸の水辺で、カモやシギなどに混じって、藻をついばんでいた。南部自然を守る会の橋本幸三さんは「海岸では餌は少ないと思うが、十分に体力をつけて元気に過ごしてほしい」と話した。

 マガンはカモ目カモ科マガン属で、翼を広げると約150センチになる大型の水鳥。