台風19号の影響で10人が亡くなった宮城県丸森町や、2人が犠牲になった長野県佐久市では、上陸から1カ月となった12日、住民らが正午に合わせて追悼の黙とうをした。校庭が災害ごみの集積場になり、丸森町内の別の小学校に「間借り」する金山小の児童らも教室で祈りをささげた。広範囲で浸水や土砂災害が相次いだ同町ではこの日も、住民が家屋の片付けや家財の運び出しなど復旧作業に追われた。

 台風19号の犠牲者を悼み、正午の時報に合わせて黙とうする長野県佐久市役所の職員ら=12日

 丸森町の役場には朝から多くの住民が訪れ、仮設住宅への入居や農作物の被害について相談していた。(共同通信)