【苗栗(台湾北西部)共同】台湾北西部、苗栗県で12日、洋上風力発電事業「フォルモサ1」の完工式が開かれた。蔡英文総統は「(洋上風力発電の分野で)台湾はアジアの先駆者となった」と強調し、地球温暖化対策にもなる再生可能エネルギー事業を国際市場に売り込んでいく方針を表明した。

 台湾沖に完工した洋上風力発電の風車群=12日、台湾・苗栗(共同)

 東京電力と中部電力の火力発電事業を統合したJERA(ジェラ、東京)が参画。小野田聡社長は「台湾は大陸棚が広く、洋上風力発電に適している。日本の海や風の状態を調べつつ、台湾での経験を蓄積していく」と述べ、将来的に日本での開発を目指していく意向を示した。(共同通信)