2017年12月に起きた緑ヶ丘保育園での米軍ヘリ部品落下事故を考えようと24日に宜野湾市立中央公民館で予定されている音楽トークイベントについて宜野湾市は14日までに、実行委員会からの後援依頼を断った。イベントは「ことりフェス2019〜お空を飛ぶのは小鳥さんだけがいいな〜」。昨年に引き続き2度目で市は昨年も後援しなかった。

宜野湾市の保育園に落ちた円筒(2017年12月)

 市によると、市の共催・後援に関する規程に基づき、主催者は(1)国、地方公共団体など(2)学校などの教育機関(3)公益法人など(4)報道機関など(5)その他市長が適当と認める団体−のいずれかに該当する必要がある。実行委は(1)〜(4)のいずれにも属さず、(5)で検討したが松川正則市長が「政治的な懸念がある」と判断したという。

 実行委は9月17日に市へ後援を依頼。市は同月27日に断った。実行委は10月28日付の文書で説明を求め、市は11月13日に面談で改めて説明した。

 緑ヶ丘保育園の保護者らでつくる「チーム緑ヶ丘1207」会長でイベントの実行委代表の宮城智子さんは「全く政治的ではなく、命の問題を取り上げるイベントだと分かってほしい。残念です」とコメントした。