県内18離島市町村の特産品が一同に集う「離島フェア2019」(主催・実行委員会)が15日、沖縄セルラーパーク那覇で開幕した。17日まで。特産品の展示・販売では113社が約980品余りの特産品を出品し、訪れた人々に島の味をPR。ステージでは伝統芸能が披露され、会場は離島一色に包まれた。

離島自慢の特産品を買い求める人たちでにぎわう離島フェア=15日、沖縄セルラーパーク那覇

 31回目の開催を迎えたフェアでは、石垣牛や伊江牛、牛汁やヤギ汁などが味わえる離島食堂に加えて、島産ビールが楽しめる離島居酒屋に長蛇の列ができた。展示・販売ブースには各離島の泡盛や地元米、加工食品と織物や三線などの工芸品が所狭しと並んだ。

 期間中は島躍りステージや離島出身アーティストによるライブ、豪華景品が当たるお楽しみスタンプラリーなど多彩な催しがある。

 開会式で実行委員会委員長の外間守吉与那国町長は「離島、島しょの魅力を詰め込んだ『じょーとーむん』を多数用意した。離島ファンの皆さんが大集合してほしい」と呼びかけた。

 与那原町から夫婦で訪れ、購入した特産品を両手に抱えていた上原正雄さん(73)は「大好きな久米島のみそやクッキーを大量に買った。島の特産品がそろう年1回のイベントが毎年の楽しみ」と笑顔で話した。

 八重山の伝統かまぼこを扱う金城かまぼこ店の金城球二代表(41)は「20年余りの連続出店だが、本島の人々が商品を待ちわびている。フェアを通してかまぼこの認知度を県外にも広めたい」と意気込んだ。

 フェアの開場時間は午前10時~午後7時(17日は午後6時半まで)。