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美しい首里城をあの人に送りたい 年賀はがき売れてます 昨年の1.5倍、すでに完売した郵便局も

2019年11月17日 07:20

 首里城正殿の写真が印刷された2020年用の「ふるさと年賀はがき」が売れ行き好調だ。くしくも首里城火災翌日の1日に発売され、わずか2週間で昨年11月の販売実績の1.5倍となる約3千パック(1パック5枚入り、税込み600円)を売り上げた。

首里城の写真を使った「ふるさと年賀はがき」。完売した郵便局もある=15日、那覇市・東町郵便局

首里城の年賀はがき

首里城の写真を使った「ふるさと年賀はがき」。完売した郵便局もある=15日、那覇市・東町郵便局 首里城の年賀はがき

◆再建の願い込めて

 日本郵便沖縄支社の担当者は「絵柄が昨年より明るくなったという点もあるが、首里城復元の願いを込めてご購入いただいているのではないか」とみている。

 年賀はがき「首里城」は裏面に青空と首里城正殿の写真が印刷され、「謹賀新年」や「令和」の文字が添えられている。

 那覇市首里近辺では完売した郵便局も。県内の郵便局窓口でしか販売していないが、県外からの問い合わせも多いという。

◆販売自粛も一時議論

 3年ぶりに発売した首里城正殿と龍柱の絵柄が入った寄付金付き年賀はがき沖縄県版(1枚68円)も人気で、発行56万枚の3割が売れた。同支社郵便・物流営業室の堀川恭二主任は「キャラクターものはよく売れるが、沖縄らしいものでここまで好調なのは珍しい」と話す。

 首里城火災を受け、社内では一時、販売を自粛するべきか議論になったというが、同室の玉城千賀子さんは「きれいな状態の首里城を手元に残したい、県外に伝えたいという方がお買い求めになっているのかもしれません」と推察。「増刷を検討中ですが、売り切れる可能性もあるので早めの購入を」と話した。(社会部・榮門琴音)

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