依存症からの回復を祝う「2019リカバリーパレード(回復の祭典)」(主催・同実行委員会)が17日、那覇市で開かれた。アルコールや薬物などの依存症から回復した人々が家族や支援者と晴れやかに国際通りを練り歩き、「依存症は回復(リカバリー)できる病気」と訴えた。

パレードで「依存症は回復できる病気」と訴える依存症当事者ら=17日、那覇市の国際通り

 パレードには県断酒会、依存症の回復施設「沖縄ダルク」「琉球GAIA」などから約60人が参加した。

 県断酒会の村吉政秀副会長は「最近、若い人の依存症が増えていると感じる。依存症者の姿を見ることで、依存症が回復する病気であることを知り、治療や自助グループにつながってほしい」と呼び掛けた。

 パレードに先駆けて市内のテンブス館前広場では、アルコール依存症家庭で育つ男の子「ハルくん」の視点で依存症を描いた絵本のウチナーグチ朗読があった。ダルクがエイサーを、「指笛王国おきなわ」が指笛を披露し、盛り上げた。