沖縄県警は18日までに、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート付近の国道329号の一部をUターン禁止にした。Uターン禁止にした区間で2017~19年10月末までに36件の事故が起きたといい、県警交通規制課は「事故防止や交通の円滑化のため」と説明している。一方、辺野古新基地建設に反対する市民は「反対運動に規制を掛ける目的ではないか」と批判している。

新しくUターン禁止の標識が設置された名護市辺野古の国道329号=11月18日、名護市辺野古

 Uターン禁止区間は、シュワブ第3ゲート付近から児童養護施設なごみ付近までの約2・5キロ。県警は17日までに15カ所に、標識を設置した。

 同課によると、車両が縁石に乗り上げたり、Uターン時に車両同士が接触したりする事故が多発し、人身事故もあったという。

 新基地建設に反対する県統一連事務局長の瀬長和男さんは「ここは一本しかない道路で、規制を掛けられたら誰でも困る。警察がそこまで権力に協力するのか憤りを感じる」と話した。