【バンコク共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)に日米中韓などを加えた計18カ国によるASEAN拡大国防相会議が18日、タイの首都バンコクで開かれた。中国とASEANの一部加盟国が領有権を争う南シナ海問題を主に協議した。

 南シナ海では、中国が埋め立てなどによる軍事拠点化を進めており、米国は警戒感を強めている。河野太郎防衛相は「一方的な現状変更の試みに強く反対し、紛争の平和的解決を要請する」と述べた。

 エスパー米国防長官は拡大会議に先立ち、中国の魏鳳和国務委員兼国防相と会談。南シナ海問題を協議したが、具体的内容は明らかにしなかった。(共同通信)