沖縄県警名護署は20日、賠償金や訴訟費用などの名目で、60代パート従業員の女性から、計1412万円をだまし取ったとして、自動車販売業の男(40)と無職の女(32)を詐欺の疑いで再逮捕した。両容疑者は今回と同じ被害者から350万円をだまし取ったとして、ことし10月31日に詐欺容疑で逮捕されていた。那覇地検名護支部は11月20日付で起訴した。

(資料写真)パトカー

 調べに対し、男は「心当たりがあるものもあるが、身に覚えがないものが多い」と容疑を一部否認。女は「間違いありません」と容疑を認め、だまし取った金は「一部は生活費にあてた」などと話しているという。

 逮捕容疑は2017年4月下旬ごろから18年8月8日までの間に、被害者の息子がトラブルを起こしたなどと言いがかりをつけ、架空の賠償金や示談金、訴訟費用などを計17回にわたり請求し、共謀して1412万円をだまし取った疑い。容疑者の女の口座に振り込ませていたという。

 同署はさらに余罪があるとみて捜査している。