日本百貨店協会が22日発表した10月の全国百貨店売上高は、既存店ベースで前年同月比17・5%減となり、3カ月ぶりのマイナスだった。消費税増税前の駆け込み需要の反動に加え、台風19号による臨時休業も響き、大きく減少した。

 全店ベースの売上高は3863億円だった。駆け込み需要で大きく伸びた高額商品を中心に下げ幅が大きく、特に美術・宝飾・貴金属(31・3%減)や衣料品(21・4%減)などが落ち込んだ。

 全国91店舗を対象に調査した10月の免税品売上高は13・8%減の約256億円だった。円高などの影響で2カ月ぶりのマイナスとなった。(共同通信)