【松田良孝通信員】台湾には、沖縄のハーリーに似たドラゴンボートがある。各地で大会があり、このほど新北市で開かれた大会には沖縄出身者もオールを握った。台湾のドラゴンボートはその名の通り、船首に竜の飾りがあるのが特徴。新北市の大会は郊外に近い親水公園で開かれ、18人のこぎ手がボートに乗り、500メートルの直線コースでタイムを競った。

 沖縄市出身の新垣百合香さん(20)=写真=は昨年3月から台湾大学語学センターで中国語を学び、今年9月には同大本科に入学。レース前に「沖縄ではハーリーに参加したことがない。新米だが、チームに貢献したい」と話し、3位と奮闘した。

 新垣さんと同じ球陽高校出身で、ボートチームの先輩でもある台湾大学博士課程の比屋根亮太さん(32)は「沖縄出身者が大会に出ることで、沖縄文化の多くが中華文化と関係があることを実感できるのでは」と話した。