【本部】沖縄県の本部署に28日、体長約80センチ、重さ30~40キロのケヅメリクガメが落とし物として届けられた。同署によると、今帰仁村の山中で住民が見つけ、軽貨物車で持ち込んだ。同署は「飼い主は引き取りに来て」と呼び掛けている。

本部署員に持ち上げられるリクガメ=28日、本部署

本部署に拾得物として持ち込まれたリクガメ=28日、本部町大浜・同署

本部署員に持ち上げられるリクガメ=28日、本部署 本部署に拾得物として持ち込まれたリクガメ=28日、本部町大浜・同署

 大人2人がかりでようやく持って運べるサイズのカメは署敷地の浄化槽跡に移され、金網内を動き回っている。午後3時すぎには署員が与えた桑の葉を食べた。保管期間は3カ月間で、同署は近隣の動物園など預け先を探している。

 ネオパークオキナワ動物管理部の土井晃部長によると、カメはアフリカ原産でペットとして流通している。ガラパゴスゾウガメなどに続いて世界で3番目に大きくなる種類のリクガメという。「力が強く柵を壊して逃げてしまうことや、大きくなり過ぎて飼い主が捨ててしまうことがある」と注意を促した。

 本部署ではこれまでも牛やヤギを受理した例があるが、与那城竹志会計課長は「警察職員歴34年で、こんなに珍しい落とし物は初めて」と驚いている。