沖縄県の名護市世冨慶区(比嘉秀樹区長)は11月17日、第19回区民運動会を世冨慶公園で開き、約150人が楽しい1日を過ごした。1~8班の班別対抗で小中高生の短距離走や夫婦年代別リレーなど17種目に挑んだ。

簡易担架を組み立て搬送リレーを行う区民=名護市・世冨慶公園

 自主防災組織がある同区独特の種目「救急搬送リレー」では、スタートラインで毛布と棒を使った簡易担架を組み立て、担架に乗せた1人を運んだ。担架に乗った東江小4年の宇榮原穂和さんは「大人の人が担架を運んだが落ちないかと心配だった。緊張して腹筋が疲れた」と笑顔で話した。成人会長の浦崎直和さん(57)は「3年前に区民運動会の種目に担架搬送を取り入れてから災害に対する意識が高まった」と話した。

 大学生活のためブランクがあったという津覇泰斗さん(23)は「久しぶりに会う人もいて区民運動会は区の行事で一番楽しい」と出番を待っていた。玉入れでは子ども会と老人会が対戦し、熱戦を繰り広げた。(玉城学通信員)