今シーズン、那覇一文字でガラサーミーバイを10匹近く釣っている宮國康智さん。足しげく通うのは、渡船条件の限られた南堤防近くにある白灯ポイントだ。大型の消波ブロックに降りる釣座で、東寄りの風では波かぶりの危険性が高く、渡船は許されない。ところが冬場の北風は風裏になるので絶好のガラサーミーバイポイントとなる。

那覇一文字で44.5センチ、1.86キロと56.7センチ2.16キロのガラサーミーバイを釣った宮國康智さん=11月25日

読谷海岸で1.78キロのシルイチャーを釣った棚原智さん=11月26日

座間味漁港で87.4センチ、7.38キロのオニヒラアジを釣った當銘俊樹さん=11月26日  

与那原町東浜海岸で94.5センチ、1.06キロのタチウオを釣った羽地菜摘子さん(左)と石嶺愛梨さん=11月25日

糸満海岸で43.5センチ、1.19キロのガクガクを釣った仲宗根全さん=11月25日

伊南瀬海岸で51.7センチ、2.8キロのガラサーミーバイを釣った大城保さん=12月1日

那覇一文字で44.5センチ、1.86キロと56.7センチ2.16キロのガラサーミーバイを釣った宮國康智さん=11月25日 読谷海岸で1.78キロのシルイチャーを釣った棚原智さん=11月26日 座間味漁港で87.4センチ、7.38キロのオニヒラアジを釣った當銘俊樹さん=11月26日   与那原町東浜海岸で94.5センチ、1.06キロのタチウオを釣った羽地菜摘子さん(左)と石嶺愛梨さん=11月25日 糸満海岸で43.5センチ、1.19キロのガクガクを釣った仲宗根全さん=11月25日 伊南瀬海岸で51.7センチ、2.8キロのガラサーミーバイを釣った大城保さん=12月1日

 北風が強くうねりを伴う11月25日の午前7時、明るくなった海面に向け仕掛けを落としていった。餌はワイヤ37番のハリスと石鯛17号の針にウニを5個通す。上から四つはハンマーで割れ目を作り匂いを出す作戦だ。竿(さお)先を操作して消波ブロックの合間を縫うように、できるだけ海底近くまで送り届ける。海面から15メートル近く入ったことをリールのデジタルカウンターで確認。もう一本の竿を向かって反対側に出した。一投目から竿先を震わせる本命に似たアタリ。午前8時、竿先をバンバンバンとたたく本アタリに変わった瞬間を捉えて引き上げた。まずは44・5センチ、1・86キロを釣り上げると、立て続けに56・7センチ、2・16キロのガラサーミーバイを釣り上げた。

◇   ◇

 ホテルに勤務する棚原智さんは、帰宅途中の目の前に広がる海岸でシルイチャー狙いでエギングロッドを振る。10月から数回、足元が水深3メートルある岩場を訪れていたが目立った釣果はなし。北風が強く荒れた11月26日、岩場の先に広がる砂地で周囲から一段地形が落ち込んだ海底のくぼみに向かってキャスティングした。チョイスしたエギはオレンジ系統のスローシンキング3・5号。根掛かりを避けるため、中層をキープしたまま細かなアクションを加えて遅めのスピードで巻き取った。3投目、ラインを通してコツンと伝わるイカのアタック。回収したエギをすぐに再投入した。波気立つ水面に着水後、少しカウントして回収を試みると。シンキング中に抱きついたと思われる1・78キロのシルイチャーを釣り上げた。

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 11月25日の午後、友人と2人で座間味島を訪れた當銘俊樹さん。漁港の防波堤に大物用の竿を5本並べて夜釣りにチャレンジ。翌朝までに魚の反応はなく、次第に周囲が明るくなってきた。午前6時、グラスミノー(クリアラメ)と虫のヘッドの3グラムの組み合わせで朝一番の活性高い海にキャスト。1時間ほど経過したら竿ごとひったくられるようなアタリに驚いた。右に左に大きく旋回して逃げているのはオニヒラアジ。巧みにロッドを操作して87・4センチ、7・38キロの良型を釣り上げた。(名嘉山博 釣りPower)