女優沢尻エリカ被告(33)=麻薬取締法違反罪で起訴=が所持したとされる合成麻薬MDMA。「パーティードラッグ」と呼ばれ、専門家の調査では、クラブイベント参加者の8%が使用経験があると回答した。専門家は「一般住民への調査と比べ経験率は非常に高く、一部のクラブ利用者の間で使用が広がっている可能性がある」と指摘している。

 成田空港で押収された合成麻薬MDMA=2000年3月

 国立精神・神経医療研究センター(東京)の嶋根卓也研究室長によると、MDMAは1980年代後半、欧米の若者を中心に広まった。興奮や幻聴作用があり、テクノミュージックなどの電子音楽を大音量で流して踊るイベントで使われるようになったという。(共同通信)