【東京】平和や人権擁護などの分野で優れた報道をした個人・団体に贈られる「第25回平和・協同ジャーナリスト基金賞」の贈呈式が7日、東京都内であり、沖縄タイムス編集局の「権力の暴走をただし、民主主義を問う一連の報道」に奨励賞が贈られた。

賞状と記念の盾を受け取る阿部岳編集委員=7日、東京・内幸町の日本プレスセンタービル

 代表して賞状と副賞の盾を受け取った阿部岳編集委員は「受賞作をはじめ、私たち記者は市民のために記事を書いている。今回、市民からの寄付で運営されている賞をもらったことを励みに、今後も取材を続けていきたい」と語った。

 選考委では、政府や自治体による民主主義を侵害する権力の行使に立ち向かった沖縄タイムスの報道姿勢が評価された。主催する平和・協同ジャーナリスト基金(PCJF)の岩垂弘・代表運営委員は「果敢なキャンペーンを張り、問題点を明らかにした」と話した。