第10回「いっしょに読もう!新聞コンクール」(主催・日本新聞協会)の地域表彰式が7日、那覇市の琉球新報社で開催された。全国表彰の奨励賞と沖縄県NIE推進協議会が選定した賞を受賞した児童・生徒10人が表彰された。受賞者と記事を書いた記者との対談もあり、記事に込めた思いを聞いた。

新聞コンクールの全国表彰と県NIE推進協議会選定の地域表彰を受けた児童・生徒=7日、那覇市・琉球新報社

読んだ記事について対談した沖縄タイムスの篠原知恵記者(左)と山内玲亜さん=7日、琉球新報社

新聞コンクールの全国表彰と県NIE推進協議会選定の地域表彰を受けた児童・生徒=7日、那覇市・琉球新報社 読んだ記事について対談した沖縄タイムスの篠原知恵記者(左)と山内玲亜さん=7日、琉球新報社

 7月24日付沖縄タイムスで、認知症の人が働く喫茶店を紹介した「間違えてもOK 高齢者生き生き」を選んだ宜野座高3年の山内玲亜さんは「祖父が認知症で、身近な問題と感じた」と読んだ理由を話した。記事を書いた篠原知恵記者は「笑顔で接すると認知症の人も明るくなる。ちょっとした工夫と優しさを持ってほしい」と答えた。

 8月14日付琉球新報の「記憶呼び覚まし 継ぐ」を選んだコザ中3年の徳山星華さんに、記事を書いた金良孝矢記者は「読んでくれてうれしい。沖国大米軍ヘリ墜落事故を知らなかった人に伝えてほしい」と話した。

 コンクールは新聞記事を友人や家族に読んでもらい、その意見を踏まえて自分の考えを書くもの。全国で5万7561編の応募があった。