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「迷惑かけたが…」球団創設者が入団テストに挑むワケ ハンドボールの名選手、44歳の再出発

2019年12月9日 05:40

 ハンドボール日本リーグ男子の琉球コラソンは7日、沖縄県浦添市の県立浦添工業高校で2020~21シーズン入団トライアウトを行った。球団創設者で元日本代表の田場裕也(44)や大学生ら12人が受験した。

チーム創設者で元日本代表の田場裕也も受験した琉球コラソンのトライアウト=浦添工業高校体育館(又吉健次撮影)

 07年に誕生したコラソンで、監督兼選手でもあった田場は09~10シーズンを最後に退団後、球団との関係が絶えていた。ここ10年は病気治療に専念しており、「生まれ育った沖縄で、もう一度大好きなハンドボールに挑戦したかった」と受験理由を説明。「みんなに迷惑を掛けたが、新たな僕が力になりたかった。守備とゲームをつくる司令塔をこなせる自信はある」と語った。

 トライアウトは来季に向けた戦力補強が目的で、受験生は3人で8の字を描いて走りながらのパス交換や左右両サイドからのシュート、ゲーム形式の攻防で技術を披露。三段跳びや短距離走で基礎体力も測定した。

 球団の水野裕矢社長は「技術もあって体格もいい選手がそろっており、ここ数年ではずばぬけたレベルだ」と喜ぶ。ともにプレーした田場については「球団創設者で特別な立場の方」と話した。合否発表は1月ごろの予定。(又吉健次)

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