陸上自衛隊と米軍による日米共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ」の開始式が9日、陸自朝霞駐屯地(東京都練馬区など)で開かれた。コンピューターを使った図上演習で、実際の部隊は動かさない。演習は16日まで。自衛隊は約5千人、米軍は約1600人が参加する。

 日米共同方面隊指揮所演習「ヤマサクラ」の開始式に臨む陸自隊員ら=9日午前、陸自朝霞駐屯地

 演習は敵が上陸してくるとの想定で、都市部でのゲリラ活動や、サイバー、電磁波など複合的な攻撃に日米共同で対処する流れを確認。健軍駐屯地(熊本市)や米海兵隊キャンプ・コートニー(沖縄県うるま市)でも訓練をする。

 ヤマサクラは陸自と米陸軍の共同演習では最大規模で、1982年に始まり、日本での開催は39回目となる。(共同通信)