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訓練の廃止求める 照明弾の落下事故 金武町議会が抗議決議

2019年12月10日 11:16

 沖縄県の金武町議会(嘉数義光議長)は10日午前、12月定例会本会議を開き、町伊芸区の民間地に米軍の照明弾3発が落下した事故に対する抗議決議・意見書を全会一致で可決した。

米軍照明弾落下事故に対する意見書・抗議決議を全会一致で可決した金武町議会=10日午前、金武町

 意見書では、伊芸区は過去にも流弾や照明弾落下が発生しており、常に町民が演習事故の恐怖と隣り合わせの生活を強いられていると指摘。その上で①落下事故の原因究明と安全対策の報告②米軍キャンプ・ハンセン内での照明弾を用いた訓練の廃止③原因が究明されるまで米軍キャンプ・ハンセン内の射撃訓練の中止④落下した照明弾による土壌や農作物、人体への影響の調査実施⑤日米地位協定の抜本的改定―の5項目を要請した。

 意見書の宛先は内閣総理大臣や防衛大臣、沖縄防衛局など6者。抗議決議は駐日米国大使や在日米軍司令官など4者。沖縄防衛局には10日午後、嘉数議長と町議会の米国基地問題対策調査特別委員会が同局を訪れて、手交する。

 
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