沖縄タイムス社(武富和彦社長)は9日、サッカーJ2のFC琉球を運営する琉球フットボールクラブ(三上昴社長)と来季のオフィシャルパートナー契約を結んだ。
J2初参戦の琉球は樋口靖洋監督の下、13勝19敗10分けの14位だった。三上社長は開幕4連勝で一時首位に立ったチームについて「立ち上がりは調子も良かったが夏場に苦しく、コンディション面でも厳しい時期があった。体のケアができる施設が必要で、会社としてどう整備するかが課題だ」と述べた。
来季については「アグレッシブでボールを保持するサッカーをしたい。見ていて面白いチームが第一条件だと思う」と語った。
スポンサー契約で練習着への沖縄タイムス社のロゴ掲載や、本紙を通した観戦券プレゼント、小学生が観戦無料となる「夢パス」の協賛もする。同社の比嘉敏幸営業局長は、J2参入元年の苦労をねぎらうとともに来季の活躍を期待した。