官僚が好む言葉に「お尋ねの趣旨が必ずしも明らかでない」がある。要するに「質問に答えません」の意味だ。普通に考えれば理解できる質問に、回答を避ける方便と感じることもある▼前衆院議員の仲里利信さん(82)は在職中、内閣に質問主意書を132回も出した。答弁書に、たびたび「お尋ねの−」の記載があった。