忘年会シーズンの12月、沖縄では飲酒運転で摘発される人の数が突出して多い。悪質なケースでは逮捕されることも。沖縄県警交通指導課がまとめた過去3年間(2016~18年)の逮捕者数を月別で見ると、12月は130~170人台で、この月だけ100人を超え、少ない月の3~6倍にもなる。県警交通指導課は「酒を飲んだら完全に抜けるまで運転しないことを徹底して」と呼び掛けている。

 今年は12月4日に中城村議、8日には嘉手納町議が逮捕された。逮捕はされていないが、豊見城市幹部も摘発。逮捕されなかったケースを含む摘発件数全体を見ても、12月が際立って多い。18年12月は361件で、最も少なかった4月の74件と比べて4・8倍だった。

 交通企画課の伊波興二管理官は「酒を飲む機会が多い12月や1月は飲酒絡みの事故が目立つ。取り締まりを強化し事故防止につなげたい」と話している。