米軍は11日、うるま市の津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を実施した。同水域での訓練は8月27日以来で、今年に入り8回目。水域は定期船や漁船が航行するため、安全上の理由から市や県は訓練の中止を求めている。

米軍機から次々と降下するパラシュート=11日午後0時40分ごろ、うるま市・津堅島沖

 11日は正午ごろに兵士4人、午後0時25分ごろに5人、同40分ごろに4人が米軍機から降下したとみられる。米連邦航空局の航空情報(ノータム)によると、午後5時まで訓練を実施する予定。

 同訓練は2018年と17年に1997年以降で最多となる年間9回実施されており、今年はそれに迫るペースになっている。

 うるま市議会は9月定例会で降下訓練を実施しないよう求める意見書を可決しており、10月8日には基地対策特別委員会が沖縄防衛局を訪れて中止を求めている。