沖縄県の南風原町立津嘉山小1年の東新太(あずまあらた)さん(7)が、全国最大級の書画コンクール「第87回全国書画展覧会」の画の部で、最高賞の内閣総理大臣賞に次ぐ文部科学大臣賞に輝いた。画の部には、上級生を含む国内外の小学生から計8686点の応募があった。祖父との日常を描いた東さんは「びっくりした。またたくさん絵を描きたい」と喜んだ。

東新太さんの作品「おじいちゃんとのたのしいじかん」(提供)

文部科学大臣賞を受賞した東新太さん。工夫を凝らして書いたのは「お父さん座り」だ=11月24日、広島県熊野町(東さん提供)

東新太さんの作品「おじいちゃんとのたのしいじかん」(提供) 文部科学大臣賞を受賞した東新太さん。工夫を凝らして書いたのは「お父さん座り」だ=11月24日、広島県熊野町(東さん提供)

 タイトルは「おじいちゃんとのたのしいじかん」。あぐらをかいて座る祖父と東さんが、五目並べで勝負する様子を絵にした。日頃から、祖父と兄の五目並べを見ていた東さん。「楽しそうだな」と思い、祖父に教えてもらったのがきっかけで夢中になった。

 工夫したのは「お父さん座りと畳を描くところ」。碁石に灰色を混ぜるなど色使いにもこだわった。

 今や「ほとんど僕が勝つ」という祖父との五目並べ勝負は、一番楽しい時間だ。魚好きでもある東さん。将来は「漁師になりたい」とはにかんだ。