【宜野湾】米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリが普天間第二小学校に窓を落下させてから2年となる13日、同小で全体集会「12・13を考える日」があった。児童と幼稚園児計690人が、事故当時の様子を写真やニュース映像で振り返った。6年の國吉なぎさんは、当時の記憶をつづった作文「同じ空の下なのに」の一部を朗読。教師ら約50人は「安心安全を強く願う」「誰も傷つくことのない学校にしたい」などと群読した。

米軍ヘリの窓落下事故を振り返る集会で群読する教師ら(左)=13日午前8時50分ごろ、宜野湾市・普天間第二小

 事故の翌春に赴任した桃原修校長(60)は「話には聞いていたが、米軍機が飛ぶたびに運動場から避難しなければならないみんなを実際にみて、涙が出た」と講話。

 くすんだ校門を塗り直したり、空っぽの飼育小屋にヤギを連れてきたりしながら「日常」に戻す努力を重ねてきたと話し、子どもたちに「実際に起きたことは心に刻んで。そして、これからどうするか。早くなんとかしたいという気持ちは(校長に着任して)1年9カ月間変わりません」と語り掛けた。