国立がん研究センターは13日、「がん診療連携拠点病院」など専門的な治療をする全国の病院で2010~11年にがんと診断された患者の5年後の生存率は66・4%で、09~10年と比べ0・3ポイント増加したと発表した。算出は5回目で、改善傾向が続いている。13年に診断された人の3年生存率は72・4%で、12年に診断された人の生存率を0・3ポイント上回った。

 東京都中央区の国立がん研究センター

 15種のがんについては個別に5年生存率を集計。前立腺の98・8%、乳房の92・2%が高い一方、早期発見が難しい膵臓は9・8%と低い。今回新たに集計した喉頭と腎臓は約80%と高かったが、尿管は49・0%だった。(共同通信)