糸満市の県平和祈念資料館に平和学習などで2018年度入館した県内の小学校は、全校数の69%(187校)にとどまったことが分かった。新館オープンで最多だった00年度は94%だった。中学校も18年度19%(30校)で、00年度の36%を大きく下回った。

(資料写真)沖縄県平和祈念資料館

 高校は18年度58%(37校)で00年度61%とほぼ変わらない。

 県議会一般質問で渡久地修氏(共産)の質問に11日、大城玲子子ども生活福祉部長が答えた。

 県女性力・平和推進課によると18年度の来校数(小中高の計254校)は直近5年間で最多という。14、15年度は221校。県の担当者は「現場の努力で来校数は増えつつある」と語った。

 12日の県議会文教厚生委員会(狩俣信子委員長)で大城部長は、建設25年を迎える平和の礎(糸満市)について、礎の計画的な修繕に向けた劣化調査の実施を検討していることを明らかにした。照屋守之氏(沖縄・自民)への答弁。