【マドリード共同】スペイン・マドリードでの国連気候変動枠組み条約第25回締約国会議(COP25)は、会期を延長し徹夜で交渉を続けたが、主要論点で意見がまとまらず延長2日目の15日に入った。一部積み残されているパリ協定の実施ルール作りや、来年に各国が再提出する温室効果ガス排出削減目標の引き上げを巡る対立が激しく、合意が先送りされるとの観測も出ている。

 延長された会議で話をする議長を務めるチリのシュミット環境相=15日、マドリード(ロイター=共同)

 ルール作りでは、他国への技術支援などによる温室効果ガスの排出削減を自国の分とみなし、目標達成に充てる仕組みで協議が難航。削減目標の引き上げも、一致点が見いだせない状態が続いた。(共同通信)