【北京共同】中国国務院(政府)関税税則委員会は15日、同日に予定していた米国からの輸入品に対する追加関税の発動を見送ったと正式に発表した。米国との貿易協議が「第1段階」合意に達したことを受けた措置。米国車への関税を復活させる報復も中止し、合意を着実に実行する姿勢をアピールした。

 既に発動した対米追加関税の実施は継続するが、農産品などに対する関税の除外適用も引き続き行うと表明した。

 中国は米政権が15日に予定していた中国製品への新たな制裁関税に対抗し、化学製品や木材など広範な米製品に5~10%の追加関税を課す方針だった。(共同通信)