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石垣市議会、自治基本条例の廃止案を否決 10対11

2019年12月16日 16:30

 【石垣】石垣市議会(平良秀之議長)は16日、12月定例会最終本会議で自民系与党市議らが提案した市自治基本条例を廃止する条例案の採決を行い、10対11の賛成少数で否決した。

(資料写真)石垣市役所

 討論で賛成理由に与党は「条例は最高規範ではなく理念条例。条例がなくても市は市民中心の市政運営をしている」と廃止を主張。反対理由に野党は「廃止は行政、市民に混乱を招きかねない」と求めた。満席となった傍聴席からは廃止する条例案の否決に拍手が起こった。

 自治条例については市議会与党でつくる調査特別委員会(友寄永三委員長)が2日の本会議で「廃止すべきだ」と報告。その後の議会運営委員会で廃止理由に提案者の石垣亨氏(自由民主石垣)は「社会情勢の変化や、二元代表制の円滑な運用には必ずしも有用な条例ではない」と主張していた。

 廃止の動きに野党は猛反発し、「条例を根拠にした石垣島への陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票の運動を阻害する思惑にしか見えない」と反対していた。

 
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