飲食店経営の「南の島のスパイス」(那覇市、下遠野亘代表)は16日、那覇市牧志の沖縄三越跡ビルに、飲食店を中心とした新施設「国際通りのれん街」を開業した。10月23日に先行開業した、精肉・鮮魚卸業者らが営む飲食スペース「那覇市場」の7店舗に、昭和のレトロ感ある雰囲気で焼き肉や串カツ、うどんなどが楽しめる「国際通り横丁」の11店舗が加わった。

「国際通りのれん街」がオープンし、集客に力を入れる店舗スタッフ=16日、那覇市牧志

 来年2月1日には、地下1階に沖縄料理が味わえる「琉球横丁」と各地のラーメン店が出店する「元祖ラーメン横丁」の店舗が営業を開始し、本格稼働する。低価格帯の店舗を中心に構成し、大衆酒場のイメージを浸透させる。国際通りから足が遠のいている地元客を呼び戻す食の拠点とし、地域活性化を目指す。

 バルーンアートやジャグリング、楽器を演奏する大道芸人やはなし家が活動できる場にもする。連日、午後7時ごろから、芸人2組が各飲食店を回って芸を披露する。祭りのような外観と内装でにぎやかさを演出する。

 12月21、22の両日は午前11時から大道芸人が登場し、家族連れの客を盛り上げる。下遠野代表は「沖縄初出店の店舗がそろっている。交通の便の良い場所なのでぜひ多くの地元客に来ていただきたい」と呼び掛けた。

(写図説明)「国際通りのれん街」がオープンし、集客に力を入れる店舗スタッフ=16日、那覇市牧志