東京2020オリンピック聖火リレーの沖縄県実行委員会は17日、県内の聖火ランナー全170枠のうち、同実行委選定の44人・グループ(枠)を公表した。元プロボクシング世界王者の具志堅用高さん(64)や、うるま市出身バンドのHYなど多くの著名人を含む。大会パートナー企業枠で元プロゴルファーの宮里藍さん(34)らも選ばれた。14市町村を通る聖火リレーの詳細ルートも公表。「ゆいレール」やサバニで聖火をつなぐ沖縄色も明らかになった。

うるま市出身のバンドHY

宮里藍さん

知花くららさん

具志堅用高さん

うるま市出身のバンドHY 宮里藍さん 知花くららさん 具志堅用高さん

 県実行委選定で最高齢は宮古島市の亀濱敏夫さん(94)、最年少は糸満市の大城千沙さん(12)だった。

 著名人にはガレッジセールのゴリさん(47)、モデルで女優の知花くららさん(37)、玉城ティナさん(22)らのほか、歌手のジョニー宜野湾さん(61)やマジシャンのMASA MAGICさんらも選ばれた。

 具志堅さんは「夢のようでうれしい。県民と一緒に楽しみながら走りたい」と夢を膨らませた。HYの新里英之さん(36)、名嘉俊さん(36)、許田信介さん(36)、仲宗根泉さん(36)は「すごくワクワクしている。皆さんの思いを笑顔でつなぎたい」と期待した。

 聖火リレーは来年5月2日に首里城公園をスタートし、2日間かけて離島を含む県内17コース約33キロを巡る。那覇市のおもろまち駅では、いったん聖火を専用ランタンに格納し「ゆいレール」で牧志駅までつなぐ。座間味村の古座間味ビーチではサバニにも乗船する。

 実行委は「首里城については地元から復興に向けて頑張る姿を見せたいと望む声もあった。慶良間(ケラマ)ブルーや沖縄の魅力をアピールできるルートと期待している」と話している。

 県実行委の公募枠には2106人(男性1443人、女性663人)が応募した。