沖縄県宜野湾市上大謝名区自治会の老人会「くがにむい会」(山城廣司会長)と婦人会(嘉味田シゲ子会長)による紅白歌合戦が15日、同区公民館であり、男女各10人が熱唱した。白組が287点で、紅組を9点差で抑えて勝利。昨年の雪辱を果たした。国場賢三郎審査委員長からは、宝くじの入った「勝ちました賞」が贈られた。

ダンサーを従えて「島のブルース」を歌った天久静子さん(中央)=15日、宜野湾市の上大謝名区公民館

 開催は昨年に続き2年目。くがにむい会のカラオケサークルに発表の場をつくろうと企画したところ、会員から続々と手が挙がり、今年は婦人会との共催が決まった。

 合戦冒頭、山城会長は「聞くところによると女性陣は先日予選をしたそうで、白組にとっては恐怖。ともあれ、日頃の実力を発揮しましょう」とあいさつ。白組の棚原憲治キャプテンは「われわれは酒場で研さんを積んできた。おはこを引っ提げて来たので応援よろしく」と笑わせた。

 出だしは、紅組の長田恵子さんと白組の下地恵一さんが務め、「始めからここまでうまいとプレッシャーだよ」と両組から嘆きが漏れた。

 波平昭子さんの「瓦屋情話」と下地宏さんの「伊良部トゥガニー」の民謡対決もあり、風邪気味だという下地さんには「頑張れよ!」と観客席から掛け声が入った。

 浜田キヨ子さんと夫の昌栄さんの夫婦対決では、司会の大城哲夫さんが「2人の審査結果はどうだったでしょうね。おうちに帰ってからけんかしないでください」と和ませた。

 白組では、津波古稔さんが変わり種で詩吟を披露。島袋善隆さんは会場を動き回り、写真共有アプリ「インスタグラム」用にスマートフォンで撮影していた。