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集落の2キロ先から発射…照明弾落下「強風を考慮せず」 沖縄米軍、訓練再開の意向

2019年12月20日 08:10

 米軍キャンプ・ハンセンに隣接する金武町伊芸区に米軍の60ミリ迫撃砲照明弾が3発落下した事故で、米軍は「既存の規則では、強風の影響を十分に考慮されておらず、強風によって基地外に落下した」と結論付けた。再発防止策を実施した上で訓練を再開する意向を示している。

5日午後に行われた照明弾訓練=金武町伊芸(読者提供)

 沖縄防衛局が米軍から情報を受け18日に県へ説明し、県が19日に公表した。

 米軍は発射された地域を伊芸区から約2キロ東側に位置する「レンジ2」と明らかにした。5日に12個の照明弾を発射し3個が基地外に落下した。

 沖縄気象台によると照明弾が発射された今月5日午後5時ごろ、金武町では強風注意報が発令され、北東の方向に風速約9メートルの風が吹いていた。

 米軍は再発防止策として(1)同種の照明弾の訓練を実施できる最大風速を下方修正(2)風の状況をより正確に測定するための機器の改良-の2点を示した。

 防衛局によると、米軍は「再発防止策を実施した後に照明弾の発射訓練を再開したい」としているが、すでに訓練を実施しているのかなどは明らかにしていない。

 県はレンジ2で当時実施されていた訓練の詳細や既存の規則で最大風速が何メートルに設定されていたのかなどを防衛局を通じて米軍に照会している。

 

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