【クリッシー悦子通信員】米フロリダ県人会(ヒデコ・マージ・ボールドウィン会長)はこのほど、ペース市内で世界のウチナーンチュの日と合わせて会員らのカジマヤー祝いを開催した。会員や家族、友人ら約150人が参加。ボールドウィン会長が世界のウチナーンチュの日とカジマヤーの趣旨を説明。全員でハッピーバースデーの歌を斉唱後、かぎやで風で開幕した。

 この日カジマヤーを祝ってもらったのは、よし・ドノプリアさんと、テクラ・モリスさんの2人。よしさんは南城市(旧大里村)の出身。1955年にアメリカに渡り、ニューヨークに45年、フロリダに住んで19年になるという。「県人会の集まりはとても楽しい」と語り、2016年の世界のウチナーンチュ大会に93歳で参加した思い出を話しながら「次の大会も行きたい」と目を輝かせた。

 退役米軍人のテクラさんは日本に駐留経験がある。以来、日本文化の紹介に努めており特に盆栽への造詣が深い。これまで日本文化の普及に貢献したことも評価され「このように祝福され大変名誉に思う」とにこやかに語った。

 催しは、てぃんさぐぬ花の三線と歌、花ぬカジマヤーの踊り、琉舞の浜千鳥、エイサー、日舞などが披露され、多くのプログラムで盛り上がった。

 テーブルには会員手作りの沖縄そば、サーターアンダーギー、ゴーヤーチャンプルーなどの琉球料理のほか各国の食べ物が並び、参加者が余興を楽しみながら料理に舌鼓を打った。

(写図説明)会員らのカジマヤーを祝った米フロリダ県人会のメンバー=米フロリダ・ペース市