沖縄県宜野湾市と市観光振興協会、日本郵便沖縄支社でつくる「ぎのわんハート♥プロジェクト」は24日、県内の児童施設9カ所に計100万円を寄付した。安室奈美恵さんの引退から1年を記念して9月に売り出したはがき「ハートカード」の収益。安室奈美恵さんの意思を引き継いで沖縄の子どもの未来を応援する取り組みで、施設の子どもたち約400人分のハートカードも贈呈した。

県内の児童施設に「ぎのわんハート♥プロジェクト」の寄付金を贈る宜野湾市の松川正則市長(右から3人目)ら=24日、宜野湾市役所

 カードは来年9月15日まで、宜野湾マリン支援センターでのみ販売している。既に1万4千枚を売り上げており、結婚式の招待状としても人気。同センターにある記念ポストに投函(とうかん)すると、安室さんをデザインしたハート形の特別消印付きで配達される。センターには今も毎日のように、県外から安室ファンが訪れているという。

 寄付金の贈呈先は、いずれも県児童養護協議会に所属している県立石嶺児童園、愛隣園、青雲寮、ならさ、漲水学園、島添の丘、美さと児童園、なごみ、ノアーズ・ガーデン。贈呈式で石嶺児童園の上原裕施設長は「温かい気持ちの人が社会にたくさんいるということが子どもたちの励みになる」と感謝した。

 ハートカードの販売は午前9時から午後6時で、12月28日から1月5日は休み。