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菅長官「承知せず」 首相補佐官から企業への便宜打診メモ 米軍ヘリパッド建設

2019年12月25日 08:47

 【東京】菅義偉官房長官は24日の記者会見で、2016年の東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設を巡り、隣接地にある電源開発(Jパワー)の一部土地を使用したことに関し、「適切」との認識を示した。和泉洋人首相補佐官が同社に便宜供与を打診したとする本紙報道の内部メモに関してはコメントしなかった。

菅官房長官

 菅氏は、「関係機関から必要な協力を得た上で、適切に工事を実施した」と述べ、Jパワーの一部土地を使用したことは認めた。「結果として、16年12月にその(ヘリパッドの)移設が完了したことから、北部訓練場の約4千ヘクタール、全体の過半の返還が実現をした」と強調した。

 メモに関しては「承知していない」と言及を避けた。

 ヘリパッド建設に対し地元で抗議行動が続く中、16年9月、和泉氏が首相官邸でJパワー側に設備使用などを要請し、見返りに「海外案件は何でも協力します」と持ち掛けたと記すJパワーの内部メモが見つかっている。

 
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