2019年に沖縄を訪れるクルーズ船の寄港回数が前年比53回増の581回となる見込みで、過去最高を更新することが25日、分かった。東アジアのクルーズツアー需要が堅調に伸びていることや、欧米系のクルーズ船の寄港回数が増加したことなどが要因とみられる。

(資料写真)那覇の寄港したクルーズ船

 19年のクルーズ船の寄港回数は11月末時点で前年(528回)を18回上回った。

 県内主要港の19年の寄港回数は、那覇港が前年比16回増の259回、平良港が6回増の149回、石垣港40回増の147回、中城湾港が7回減の21回となる見込みだ。

 沖縄観光コンベンションビューローの担当者によると、台湾や中国、香港を中心にクルーズツアーの需要が堅調に推移。本州航路と比べ、沖縄航路は東アジアに近くツアー期間を短く設定できることから、長期休暇が取れない旅行客から支持されている。

 また、昨年と比べて、欧米系の富裕層が1万トン前後の小型クルーズ船の寄港が増えていることも追い風となっているという。

 20年の寄港予定数は25日時点で、870回前後を予定している。