東京都渋谷区のユーロライブで毎月開催している落語会「渋谷らくご」に出演する読谷村出身の落語家、立川笑二(本名・知花弘之)さん(29)=東京都=がこのほど、年間で最も活躍した「二つ目」に贈られる2019年の「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」に選ばれた。立川さんは「評価してもらえて大変うれしい」と喜びを語った。

「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」に選ばれた立川笑二さん

 11年に立川談笑師匠に入門。14年に落語界の階級の一つ「二つ目」に昇進し、現役落語家の中で唯一の県出身者となった。

 渋谷らくごには4年前から出演。受賞について笑二さんは「芸人から選ばれたこと、渋谷の若いお客さん相手にも落語ができるところを評価してもらえたことがうれしい」と話す。「弟子入りする時に、才能がないと思ったらやめてもらう、と常々言われていた」と振り返り、「一つの結果が残せた」と今後も頑張っていきたいとした。

 来年1月11日には、那覇市の銘苅ベースで約1年ぶりの独演会を開く。「落語は敷居が高いと思われがちだが、娯楽の一つとして聞いてもらえたら。沖縄でも定期的に落語会をやっていきたい」と目標を掲げた。

(写図説明)「渋谷らくご大賞 おもしろい二つ目賞」に選ばれた立川笑二さん