16日の午後、友人4人で津堅島に向かった魚住海さん。12月としては記録的な暑さを受け、港の防波堤でも日中は汗ばむほど。まずは、ルアー仕掛けをセットして魚の活性を探ることにした。

津堅島で107.5センチ、15.6キロのロウニンアジを釣った魚住海さん=17日

安謝海岸で64センチ、2.66キロのコロダイを釣った嶺井満さん(右)=22日

東海岸で89・3センチ、7・38キロのオニヒラアジを釣った仲間健太さん=10日

糸満海岸で60センチ、1.68キロのコチを釣った長嶺秀さん=22日

慶良間磯奥武島6番で77・5センチ、4・86キロのアオチビキを釣った亀山朝次さん=17日

安謝海岸で2・07キロのシルイチャーを釣った知念政秀さん=11日

南城市の海岸で1.63キロと1.48キロのシルイチャーを釣った平良英雄さん=12日

那覇一文字で46・3センチ、2・16キロのガラサーミーバイを釣った國仲秀信さん=21日

津堅島で107.5センチ、15.6キロのロウニンアジを釣った魚住海さん=17日 安謝海岸で64センチ、2.66キロのコロダイを釣った嶺井満さん(右)=22日 東海岸で89・3センチ、7・38キロのオニヒラアジを釣った仲間健太さん=10日 糸満海岸で60センチ、1.68キロのコチを釣った長嶺秀さん=22日 慶良間磯奥武島6番で77・5センチ、4・86キロのアオチビキを釣った亀山朝次さん=17日 安謝海岸で2・07キロのシルイチャーを釣った知念政秀さん=11日 南城市の海岸で1.63キロと1.48キロのシルイチャーを釣った平良英雄さん=12日 那覇一文字で46・3センチ、2・16キロのガラサーミーバイを釣った國仲秀信さん=21日

 先端付近に移動しながらキャスティングを繰り返すと、ヤマトビーにジューマーが次々とヒットした。風は強く外海側の海面はざわついている。これなら夜釣りタマンも期待できるかもと、前日に釣り上げたシルイチャーの切り身を22号の専用針に掛け、追い風に乗せて50メートルほど遠投した。

 翌朝の午前4時、ぐっすり寝ている3人の隣で1人竿(さお)を見守っていた魚住さんの目の前でピトンにセットした竿が激しく揺れた。PE4号の道糸が沖に向かって一直線に猛スピードで引き出された。

 一度も止まることなく50メートルほど走りきったのち、いくぶんスピードを緩めたように感じた。消波ブロック上に立ち、目に見えて勢いが弱まった頃合いを見て巻き取りを開始した。

 30分近く応戦して近くまで寄せると、体力も限界に近くなった。1人で取り込みは無理だと判断して、睡眠中の友人を起こしてタモ入れを依頼。しかし、タモに入りそうもないことが判明した友人は、海面近くまで降りてエラに手を入れハンドランディングした。「まるで夏のような気候と記録的な大捕物で、忘れられない釣行となりました」と話す。107・5センチ、15・6キロのロウニンアジを釣り上げた。

■何度もハリスを切られた正体不明の魚

 「安謝海岸の水深6メートルをフカセ釣りで攻めた際に、正体不明の魚に何度もハリスを切られる」と話す南風原町の嶺井満さん。今度こそはと再釣行を決めた22日の午前中、息子と2人で同じ場所を訪れた。

 サルカンの上にオモリを打ち、餌は大粒のくわせ丸えびを使用した。負荷のある仕掛けを選ぶのは、表層に群れるアバサーを避けるための作戦だ。

 海底に藻が生え根掛かりは少ない事は何度も通って把握済み。2ヒロを確保した3号ハリスを、海底に余裕を持ってハワせた。午後になり、ますます強くなる風を避けるように釣り人が減っていく。

 午後2時、ゆっくりと負荷が掛かった円すいウキが海中に引き込まれると、次の瞬間に一段激しい引きに変わった。大きく曲がったメガディス1・7号の竿を見て、リベンジを誓った相手と確信。慎重に引き上げたのは64センチ、2・66キロのコロダイだった。(釣りPower 名嘉山博)