大みそかに向け、年越し用の沖縄そばの生産がピークを迎えている。糸満市西崎町のサン食品では29日、従業員がゆでた麺をほぐしたり、箱詰めしたりする作業に追われていた。

ゆでたての麺を冷ましながらほぐす作業員=29日、糸満市西崎町・サン食品

 一年で最も忙しくなる年末は、5日間で通常の時期の半月分を売り上げる書き入れ時。今年は25日から30日まで工場を24時間稼働し、従業員を通常より20人増やした150人態勢で、78万食を生産する。

 スーパーなどに卸す県内向けが8割を占めるが、首里城火災の影響もあり、県産品を買い求めようと県外からの問い合わせがやや増えているという。

 赤嶺孝参与は「いい新年を迎えてもらえるよう、おいしくて安心安全な年越しそばを届けたい」と話した。