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暮れゆく2019 年 改元、首里城火災… 来る20年は、東京五輪、戦後75年  

2019年12月31日 09:21

 「平成」から「令和」へ、歴史の変わり目となった2019年が暮れゆく。

ライトアップした首里城公園。正殿などは火災で焼失したが、再建に向けた取り組みが始まっている=27日、那覇市(下地広也撮影)

 首里城火災では大きな喪失感にさいなまれながら、再建へ歩みを強めている。首里城とは何か、アイデンティティーとは何かを問い直し、琉球文化の復興にもつなげようと模索は続く。

 観光客数は18年度に1千万人を突破。質の向上など新たなステージを目指す。沖縄都市モノレール「ゆいレール」は、てだこ浦西駅まで4・1キロの延長区間の運行を開始。20年3月26日には那覇空港第2滑走路の運用が始まる。

 好調経済の中、22年3月末期限の沖縄振興計画「沖縄21世紀ビジョン基本計画」に代わる新振計で、自立型経済の具体像を描く必要がある。

 2年連続のパ・リーグ本塁打王に輝いた西武の山川穂高内野手。ダイヤモンドを一周した後のパフォーマンス「どすこい」に多くの笑顔が咲いた。

 東京五輪で空手の喜友名諒選手が出場確実、パラリンピックで車いす陸上の上与那原寛和選手は出場が内定した。県内選手の出場、メダルに胸が膨らむ。

 名護市辺野古の新基地建設では、投票者の7割が反対の意思を示した県民投票の結果を顧みることなく、政府は埋め立て工事を進めている。政府は本年度内にも軟弱地盤改良のための承認申請を県に提出するとみられ、国と県の緊張状態は、また年を越す。

 新年を迎えると沖縄戦から75年。鎮魂を祈るとともに、平和の思い、沖縄のちむぐくるを発信する。

 
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