「沖縄発」のミュージシャンが元気だ。新世代ラッパー、Rude−α(ルードアルファ)。パワーアップした年を経て、さらに飛躍する2020年を迎える。一歩一歩、着実に。夢に向かって走り続ける。(小笠原大介通信員)

故郷に凱旋、熱いステージを繰り広げたライブ=11月9日、那覇市・桜坂セントラル(撮影 仲村渠真理/MARI NAKANDAKARI)

■Rude−α(ラッパー)

 注目の新世代ラッパー、Rude−α(ルードアルファ)にとって、2019年は「新しい扉を開いた1年だった」と語る。5月には初のメジャーデビューEP「22」をリリース。7月発表の「LIFE」は人気テレビアニメ「Dr.STONE」のエンディングテーマに採用されるなど「周囲の環境が目に見える形で変化していった」と手応えを口にした。

 メジャーデビュー後も基本の音楽性は変わらない。「ジャンルに縛られないという意味でより自由度が広がった」。心の中には「いつもコザの街がある」と言う。

 2016年に上京。OB出演をした第10回全国高校生ラップ選手権で日本武道館のステージに立った感動が忘れられず「いつかここに1人で立ちたい」と、武道館ソロライブを目標に掲げてきた。

 20年はファーストアルバム「23」のリリースを記念する全国ツアーも組まれ、4月25、26の両日は那覇市の桜坂セントラルに凱旋(がいせん)する。

 「年内に武道館ライブ決定の発表をしたい。本気になれば何でもできるということを証明する」と力強く宣言した。

 【プロフィル】Rude−α(ルードアルファ) 1997年2月8日生まれ。沖縄市出身。高校1年でストリートダンス、2年からラップを始め、第6回全国高校生ラップ選手権で準優勝。2016年4月から東京を拠点にラッパーとして活動し、19年5月にメジャーデビュー。