新年を迎え、沖縄県内各地の神社などには多くの初詣客が訪れた。那覇市の波上宮では2日、参拝客がさい銭を投げ入れ、今年一年の健康や商売繁盛などを願い、手を合わせた。

初詣で、新年を祝う縁起ものの獅子舞に見入る参拝客=2日午後、那覇市若狭・波上宮(下地広也撮影)

 宮内では獅子が練り歩き、指笛や歓声が湧き起こった。獅子に頭をかまれた津嘉山小3年の照屋杏佳(あんり)さん(8)=南風原町=は、画面に次々と出てくる数字を計算するフラッシュ暗算が得意。「今年の目標はフラッシュ暗算で7段を取ること」とはにかんだ。おみくじで大吉を引いた父聡さん(41)は「家族が健康でありますように」と願った。

 売り場はお守りなどの縁起物を購入する人でにぎわった。売れ筋は紅型の模様を模した健康祈願のお守りだといい、参拝客が次々と手に取った。

 家族で訪れた那覇市の新垣淑央(よしひさ)さん(9)は絵馬に「空手の大会で1位になる」と力強く書いた。中学入試目前の兄淑人(よしひと)さん(11)は合格を祈願。「中学校ではライフル射的に挑戦したい」と目標を語った。