事業者などによるごみの不法投棄が問題になっている国際通り(沖縄県那覇市)の環境改善につなげようと、修学旅行で沖縄を訪れていた私立札幌新陽高校の生徒たちが不法投棄やフードロスをしないよう呼び掛けるポスターをこのほど制作した。ポスターは国際通りの店舗に掲示されている。(那覇担当・比嘉桃乃)

不法投棄やフードロスをしないよう呼び掛けるポスターを作った私立札幌新陽高校の生徒ら=那覇市国際通り県庁駅前商店街振興組合

 ポスターを作ったのは札幌新陽高校2年の大平美緒さん(17)、島田みさとさん(17)、門田留奈さん(17)、緒方希花(ののか)さん(16)の4人。

 4人は修学旅行で沖縄を訪れる前に課題研究として国際通りの現状やフードロスについて学んだ。本紙報道などで国際通りでごみの不法投棄が相次いでいることを知り、解決につなげようとポスターの制作を決めたという。

 グループ長の大平さんは「不法投棄を店がしていることを知り、驚いた。解決方法を探る中で一目見て内容が分かるポスターが一番効果的だと思った」と語った。

 ポスターの掲示をサポートした那覇市国際通り県庁駅前商店街振興組合の瀬底幸江さんは「札幌の高校生たちが関心を持ってくれるのはありがたい。少しでも問題の解決につながってくれれば」と期待した。