沖縄県うるま市の農場で飼育されている豚から豚コレラウイルスが検出された問題で、同市の島袋俊夫市長は8日午前、「戦後の畜産振興の発信地であるうるま市で発生したことは大きなショックだ。県に全面的に協力しながら、発生地としては何としても県内の拡散を防ぎたい」と述べた。市役所で記者団に答えた。

「県に全面的に協力しながら、何としても県内の拡散を防ぎたい」と話す島袋俊夫うるま市長=8日午前、市役所

 島袋市長によると、県は今日中に残りの市内9カ所の豚舎で立ち入り調査を実施するという。市は午前9時に対策本部を設置した。島袋市長は「県の指導も仰ぎながら、まずは市独自にできるものとして人員の確保など各部署に動員、待機も含めて指示を出した。農政関係のOB職員にも動員をお願いしている」と話した。

 市農政課は防除や消毒作業などの支援のため、職員を現場に派遣している。