八重山のマラリアは16世紀に西表島に漂着したオランダ船が初めて持ち込んだとされる。体を焼き尽くすような高熱で「ヤキー」などと恐れられ、島々は「ヤキーの島」とも呼ばれた。 戦時下の1945年には、軍命によりマラリアを媒介する蚊が生息する地域へ住民たちが強制疎開させられ被害が拡大した。