沖縄県内で認可保育園などに入れない待機児童数が微減にとどまった。保育施設はここ5年でほぼ倍増したが、保育士不足や地域・年齢別のミスマッチで、待機児童の解消には程遠い状況が続く。さらに幼児教育・保育の無償化に伴い、潜在的な保育ニーズが掘り起こされた側面があり、県には正確なニーズ把握が求められる。